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怜と深紅と霊感テスト。
「これは今巷で流行っている心理テストなのよ」

 とある休日の昼下がり。
 朝から始めた掃除洗濯、昼食の後片付けを手早く済ませて
 愛猫ルリを優しく撫でながらソファで読書を始めた深紅。
 そんな彼女の許へ怜が持って来たのは《心理テスト》なるモノだった。

 いつもは心理テストや占いのような乙女趣味に見向きもしない怜に驚きつつ、
 いつもはズボラ大雑把で早くもオッサン化が始まった巨●だけが取り柄の彼女の
 しかし何処かに秘めていた乙女趣味にちょっとした喜びなど感じながら、
 特に参加拒否する理由も見当たらず深紅は応じることにした。

 《心理テスト》をゆっくり読み上げる怜の
 妙に爛々と輝く瞳の奥に潜んだ企みになど気付くことなく……。



 先ずはリラックスして、静かに目を閉じます。

 そして瞼の裏に、自分の家の玄関を想像します。できるだけ正確に、鮮明に。

 想像できたらその玄関を開けて家の中に入って行きます。

 続いて、家中の窓という窓を順番に開けて行きます。

 全ての窓を開け終えたら、先程と逆の順番で窓を閉めて行きます。

 窓を閉め終えたら玄関から出て、終了です。



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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

【 2012/08/19 10:04 】

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