続・千歳社会進出計画。
 がさごそ、がさごそ。
 音は毎夜繰り返される。
 近付いて来る。気にすることはない。
 がさごそ、がさごそ。


 だして

 屋敷のあちらこちらに点在する影の世界――
 床下だったり屋根裏だったり物陰だったり。
 暗く狭い影の世界から、ソレはいつも私たちの様子を窺っている。
 昼間の明るい内は決して外には出て来ない。
 しかし一度夜が訪れると、ソレは影の世界から這い出して来る。
 がさごそ、がさごそ。
 這い出して来たソレは、昼間見つけた悪い子――
 親の言い付けを守らなかったり兄弟を困らせたりしている悪い子の
 布団の中へと静かに静かに潜り込んで来る。
 がさごそ、がさごそ。

 例えソレに気付いたとしても、
 決して布団を捲ってはいけない。覗き込んではいけない。
 もしも目が合ってしまったら……




 布団の中の闇から、2つの血走った眼が見つめていた。

「ちぃとせちゃあああああんあそびましょおおおおおお」

ぁにゃああああああああああああああんッ!!

 四つん這いになって布団の中へと突っ込まれた八重の顔面に、
 千歳の華奢な足が、これでもかと言わんばかりの渾身の一撃をめり込ませた。



「ということで樹月くん。妹さんのキックでひん曲がったこの鼻の治療費は請求させてもらうわ」

「え。自業自得じゃないかい



長かったゴールデンウィークももう終わり。
みなさんはどこかお出掛けしましたでしょうか。

私月華は家族で鹿児島市内へ出掛けはしましたが、
ほとんどの時間を家の中でゴロゴロゴロゴロ過ごしておりました。
当初の予想通り、すっかりっていると思います。やっぱり



楽しい連休の後には
休みボケで大変な学校だったり仕事だったりが待っております。

みなさん、気を引き締めてお過ごし下さいませ。

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【 2011/05/05 15:22 】

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